高いキャットフードを食わず嫌いされないように食べてもらう方法はある?

猫と暮らしている飼い主さんでキャットフード選びに悩んでいる人は多いと思います。その理由は「うちの子はこれ、食べてくれるかしら?」じゃないでしょうか。

  • せっかくいいキャットフードを買ったのに食いつきが悪い!
  • 全然食べてくれない!
  • パッケージには食いつきが良いって書いてあったのに…!

と悔やんでいませんか?

ちょっと待ってください。それは飼い主さんのキャットフードの与え方に問題があるかもしれませんよ。

キャットフードはいきなり新しい物にしない。

管理人管理人

猫は犬ほどではないものの嗅覚が発達しています。においを感じ取る細胞が人の2倍、嗅ぎ分ける能力は数万~数十万倍あると言われていて、いろいろなものを嗅覚を使って判断しているんです。

特に食べ物の善し悪しを判断するときには嗅覚を利用します。

つまり、キャットフードがいつも食べていたものと変わったときや好みのおやつじゃないものは、においですぐにバレてしまうわけです。人間がどんなに「美味しいから食べてごらーん♪」といっても通用しないわけです(笑)

ですので、キャットフードを買い換えて与えるときはいきなり新しいものだけを与えるのは、猫ちゃんも困惑するんですね。だから、その食べてくれない様子を見て「食いつきが悪い」と判断してしまう飼い主さんがいらっしゃるんですね。

人で考えてみてください。

今までラーメンをおいしく食べていたのに、突然うどんを出されて「ほら、美味しいラーメンだよ♪」なんて言われたら、あなたはどう感じるでしょうか?

私だったら「この人、おかしくなっちゃったのかな…これラーメンじゃないし…」って思います。キャットフードが変わった時の猫ちゃんもきっとこんな気持なんじゃないかなって思います。

猫が新しいキャットフードを確実に食べてくれるようにする方法

うちでは愛猫が病院から退院して療養食のドライフードを食べさせなければいけなかった時やその後にカナガンキャットフードに買い換えた時には必ず「好きなおやつ」を一緒にあげたり、元々のフードから徐々に新しいフードの量を増やしていくようにしました。

1.キャットフードに好きなおやつを混ぜる

管理人管理人

これは療養食をあげるときに獣医さんに相談して教えてもらった方法ですが、猫ちゃんにはその子その子のそれまでの生活環境で「好きなおやつ」や「すごく喜んで食べるもの」がある<と思います。それをいっしょにあげる方法です。

うちの子は子猫の頃からなぜかかつお節が大好きで、おとなになった今でもたまに、かつお節が入ってないとご飯を食べてくれません。(わがままですね。笑)

でも、そんな子でも病気になった時はその大好きなかつお節でさえ最初は食べようとしてくれませんでした。

ただ、人が普段口にするかつお節は猫にとっては塩分量が高いため、多く与えるのは良くないというのを知っていたのでそれでも上げて大丈夫なのか確認したら…

「人が体調良くない時は好きなもの・食べれるものを少しでも口にするように言われるでしょう?猫もそれは同じです。

まずは“おいしい”と思って食べることをさせてあげないと療養食なんていうおいしくないものは食べてくれません。栄養も大事ですが、猫がストレスを感じないで食べれるようにしてあげるのが先ですね。」

とのことだったので、療養食をあげるためにもまずは好きなものと一緒に新しいご飯に切り替えるやり方をその時は試しました。

 

その時のご飯の様子は、療養食のカリカリにうちの子が大好きなかつお節を普段なら有り得ないくらいの量を混ぜてキャットフードの味がメインにならないようにしていました💦

こうして“ごまかす”形にはなりますが、これで少しずつでもキャットフードを口にしてくれるようになるまで根気強くご飯の味を根付かせていきます。

健康な猫ちゃんのキャットフードの切り替えであれば、ここまでオーバーにおやつを混ぜることはしなくていいです。

また、おやつでなくてウェットフードが好きな猫に新しいキャットフードをあげるときは、いつも食べていたウェットフードの中にドライフードを混ぜてからあげるようにしてみるのもいいです。

【注意!!】

上記写真の状態はあくまで退院後の一時的な対処方法としての与え方なので、日常的にこれはダメです💦

日常的にこんな形でキャットフードをあげている飼い主さんはすぐに辞めることをおすすめします。かつお節の塩分などで尿路疾患を引き起こす可能性があります💦

2.前に与えてたキャットフードに少しずつ新しいものを混ぜて切り替えていく

新しいキャットフードを購入する際に一般的によく知られているのは、少しずつ切り替えていく方法です。カナガンキャットフードの公式サイトでもこういった記載があります。

※現在お使いのフードからカナガンに切り替える場合、食べ慣れたフードにカナガンを少しずつ混ぜ、少なくとも7日間ほどかけてゆっくり慣らしていくようにしてください。1日目は、カナガンを25%、もとのフード75%の比率で、3日目は50%、5日目は75%、7日目は100%カナガンを与えるようにしましょう。ーカナガンキャットフード公式サイト

この記事の最初でもお伝えした通り、キャットフードが変わったかどうかは猫にとってはニオイですぐにわかります。

そのため、急に全体の量を新しいキャットフードにするのではなく、少しずつでも慣らす形をとっていくのが一番無難です。

うちでもキャットフードに切り替える際には、少しずつ新しいキャットフードを元々のフードに混ぜるようにしていましたし、今でもちょっと気になったキャットフードを買ったときなんかはそうしています。

それでも匂いで気づかれて食べてくれないときは、いつもの器にキャットフードを入れてから少しかつお節も混ぜて、あげるようにしていました。

管理人管理人

ご飯を切り替える際の量の割合は目安ですので、あなたのお家の猫ちゃんの様子を見ながら配分を考えてあげてください。

ただし、療養食を食べさせないといけない時は、必ず獣医さんの指示に従ってドライフードやウェットフードをあげるように心がけてください。療養のためのフードと通常のフードは原材料は近いものの、栄養素などが若干異なります。

どんな疾患になってしまったのか?ということによって摂取しなければいけない栄養素が変わってくるので、飼い主さんの判断だけでは療養食を買うことはむずかしいです。

万が一のことを考えて、療養食のキャットフード選びは獣医さんに相談をしてから購入しましょう。

それでもなかなかキャットフード食べてくれない時は…?

管理人管理人

特に病気をした後や食欲不振になっている時などは、強制的にキャットフードを口に入れてあげる方法を取るようにして、体重が減らないようにしてあげる方がいいと獣医さんに教えていただきました。

その時に獣医さんが教えてくれた餌付けの方法がこの動画の方法です。

この動画ではウェットフードを口に入れてあげていますが、ドライフードのカリカリもこれと同じ要領でお口の中にころっと入れてあげるようにします。

この動画の場合は口のど真ん中にフードをころっと入れてあげていますが、私が教えて頂いた方法だと猫のお顔を軽く抑えて上に向けて、口の真ん中ではなく、口角のところ(口の端ですね)からスルッといれてあげるものでした。

口角のところに餌をちょっと押し込んであげると、猫ちゃんが勝手に口をあむあむっとしだすのでその隙に口にポロッと入れてあげます。

口に入ったものが嫌なときは面白いくらいに舌でうまくペッ!と吐き出してしまいますが、それでも根気強くあげているとだんだん味を覚えて普通に食べてくれるようになります。

まとめ

高いキャットフードを食わず嫌いせずに食べてもらうには…

  • 急に全量を新しいものにしない
  • その子の好きなおやつを混ぜてあげる

この2点です。

臭覚が発達している猫ちゃんには見た目での誤魔化しは効きません(笑)しかも、猫ちゃんの視力は色を識別する能力が低いので、なおさら見た目ではどうしようにもないです。

ですから、せっかく高くて良いものを…と選んだのであれば、猫ちゃんが少しでも食べやすい・食べたくなる工夫を飼い主さんのほうがしてあげる必要があります。

ちょっと手間はかかりますが、健康的な体を維持してあげるということには変えられないので、ぜひ飼い主さんのほうがここは心配りをしてあげて下さい^^